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<<   作成日時 : 2006/01/21 21:07   >>

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バレンタイン新商品続々 まちのお菓子屋さん奮闘中
2006年 1月21日 (土)


 もうすぐバレンタイン。人気の高級ブランドチョコに負けじと、町のお菓子屋さんたちも張り切っている。おっぱい型や熱いミルクで溶かして飲むチョコなど、期間限定やオリジナルの商品がいっぱい。あなたの町のシェフが知恵を絞ったおいしそうな「愛の形」が、ショーウインドーで来店を待ちわびている。
 「これまでにないバレンタイン商品をと考え、思いついたのがこれでした」。福岡市博多区美野島一丁目の「お菓子の池田」オーナーシェフ池田博文さんがやや照れくさそうに差し出したのは、女性の胸の形をしたシュークリーム「おっぱいシュー」だ。

 シュークリームのパイ生地にドーム状のホワイトチョコをかぶせ、中にはカスタードクリームや生クリーム。上にはブルーベリーの「乳首」が一粒のっている。

 昨年、期間限定で販売したところ、三十代後半から四十代の主婦層に人気だった。中には「夫がどうやって食べるか見たい」と話す人も。池田さんは「バレンタインの贈り物がマンネリ化したときは、このおっぱいシューをどうぞ」と話す。

 一セット二個入りで税込み八百四十円。二月十三日と十四日のみ、三百セットを販売。二月一日から事前予約受け付け。

 ◇    ◇

 「全部食べられますよ」。福岡市中央区薬院一丁目の洋菓子店「オ・デリス」は、チョコでできたハート型の箱の中に、アーモンドチョコを入れた商品を期間限定で販売する。名称の「AMOUR」は、「愛」を意味するフランス語だ。

 箱は高さ四センチ、幅約七センチ。中身は二種類で、アーモンドチョコに、パウダーシュガーかココアパウダーがかけられている。フランス人シェフのブロ・ジャンクリストフさんは「他の店にはない自信の商品です」と胸を張る。

 チョコレートはフランス産で、ビター、スイート、ミルクの三種類をブレンド。「一つ一つ、ゆっくり思いを込めて作りたい」との理由から、午後八時の閉店後、時間をかけて手作りする。ジャンクリストフさんは「一番大切な人に、このハートボックスを渡し、一緒に食べながら二人だけの時間を楽しんで」と話す。

 二月一日から十四日まで販売。現在、限定二百個を予定。値段は千九百八十円(税込み)。

 ◇    ◇

 福岡市東区筥松新町の「お菓子の工房 オペラ」は、食べるチョコレートではなく、飲むチョコを新発売する。瓶に詰めた生チョコ十個を、沸騰した牛乳で溶かして楽しむ「ショコラショー」だ。

 生チョコは一・五センチ角。ガーナ産のスイートとミルクチョコ、熊本産の生クリームが原料。九十CCの瓶の中に熱い牛乳を注いで飲むと、濃厚なチョコの味が口の中で広がる。

 「チョコレート本来の甘さが味わえる」とハマ田一郎社長(43)。お勧めは五個ほど瓶に残し、八分目まで牛乳を入れ、シナモンスティックでかき混ぜて香りを付ける作り方。ハマ田社長は「男性に渡すだけでなく、女性も自分で楽しんでもらいたい」。

 発売は二月一日から。値段は七百三十五円(税込み)。約七百本用意している。

 ◇    ◇

 最後に変わり種を一つ。せんべいやあられで知られるもち吉(本店・直方市)が二〇〇四年十一月から販売している「酎酎凡々(ちゅうちゅうぼんぼん)」。その名の通り、自社製もち米の焼酎「熟年の眞実(しんじつ)」を詰めたチョコボンボンだ。

 チョコ一個に原酒が一・一CC。かみ砕くと、焼酎がまろやかに香る。甘さは控えめの大人の味で、中高年層に特に人気。昨年のバレンタインにはインターネットや口コミで人気を呼び、博多本店(福岡市博多区御供所町)では、一日四十―五十箱売れた。荒木仁良店長(44)は「焼酎くさくないまろやかな味を楽しんでほしい」という。アルコールが約3・4%入っているため未成年には発売しない。七個入り五百二十五円、十五個入り千五十円(ともに税込み)。

                                     西日本新聞より 



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